葬儀の流れは？大切な人が亡くなったときに慌てないための手順を紹介

大切な人が亡くなったとき、葬儀の準備に追われ、慌ててしまうこともあるでしょう。葬儀の流れを事前に把握しておくことで、慌てずに葬儀を進められます。葬儀の流れは選ぶ葬儀会社などによって異なりますが、今回は一般的な流れを見ていきましょう。 1.死亡届の提出 2.葬儀会社の選定 3.日程の調整や打ち合わせ 4.通夜 5.葬儀・火葬 6.換骨法要・初七日法要 7.精進落とし 死亡届は、死亡日から7日以内に役所に提出する必要があります。死亡届を提出すると証明書が交付されますが、葬儀を行う際に必要となるため、必ず保管しておきましょう。 次に、葬儀会社の選定を行います。見積りなどを確認しながら、家族で相談した上で依頼先を決定しましょう。依頼後は、葬儀に関する細かな打ち合わせをしていきます。その際、故人や家族の希望をきちんと伝えておきましょう。葬儀の種類・場所・物品・参列者の人数・葬儀費用などを細かく打ち合わせます。 その後、通夜・葬儀・火葬へと進みますが、火葬は亡くなってから24時間以上経過しなければ行えません。遠方から来る参列者のことも考慮し、亡くなった翌日の夜以降に行うのが一般的です。火葬後は納骨や精進落としなどを行い、葬儀は終了となります。 葬儀の準備は時間と気力が必要になるため、あらかじめ流れを事前に把握しておくことが大切です。葬儀の流れを事前に把握しておくことで、慌てずに葬儀を進められるでしょう。